僕らの旅―Bokura no tabi―

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第98夜 僕らが歩いてい行く道 Ⅱ

リナリー・リー
「そういえば、アレンは何の為に歩いているんだっけ?」

食堂で聞かれたラビの言葉を思い出した。

アレンは修練場にいた。

「僕は、誓いをたてたから」

そういった。

「ふーん・・何の誓い?」

興味津々で、ラビはきいた。

「――――僕は、自分の意思で誓いを立てた。アクマを壊す事を自分に、共に戦う事を仲間に、救う事

を世界に、死ぬまで歩き続ける事を父に――――・・・・」

「へぇー・・・でも、前のオレだったら、こんな戦争の為に戦い続ける理由なんてあるのかって思うだろうな」

「・・・・・前のラビって?」

「あぁ、教団に来る前のオレさー」

「・・・人の考えって変わるんですね」

「まぁな・・っと、オレコムイに呼ばれてるから、行かねェと」

「はい、じゃあ・・・また」

「おぅ」



「お前は、14番目の記憶を持っている」

クロスの言葉を思い出した。

「14番目なんか知らないし、誓ったのは僕だ!!!」

そう、言ったのは確かなのに・・・・・・・

なんだ?この気持ちは――――――。


☆ラビの言葉で、揺れ動くアレンの気持ち――――!!

                                     続く

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第97夜 僕らが歩いて行く道 Ⅰ

僕らが行く道
              第97夜 僕らが歩いて行く道 Ⅰ


『マナッ!?やめろっ 止まれっ』

『・・・アレン・・・、何が在っても立ち止まるな・・・』

『!?マ・・・ナ?』

『歩き続けろ――――』

『やめろっ 逃げて・・逃げて 父さん!!!!』

アレン お前を愛してるぞ    壊してくれ

『嗚呼ァァァァァァッッッッ!!!!!!』



・・・・・あのことが、夢に出てきた。

アレン・ウォーカーは、しわだらけのパジャマを脱ぐといつも着ている服に着替えた。

白いシャツの上に黒いベスト、そして赤色のリボン。

最後に上からエクソシストの証である団服を着た。


・・・・あの時、きっと師匠がいなかったら、僕は死んでいた。

ふと思った。

あの時、なんで師匠はあの場にいたんだろう?

14番目の記憶を持っているのが、僕だったからはわかるけど・・・・

なんでだろう?

そんな疑問を残しながら、アレンは部屋を出た。


「お、アレン!」

「ジョニー!どうしたんですか?そんなに、荷物をかかえて」

「ん?あぁ、これ?これは・・・・・・

「おーい ジョニー!さっさと来いっ」

リーバーの声がきこえた。

「はーい 悪い、じゃあなアレン!」

「?はい」

ジョニーは手をふりがなら、アレンの視界から消えていった。

「さぁて、おなかへったし、食堂でも行くか!」


アレンは、食堂へと足を運んだ。

第96夜 哀しみの後には

       
                  
                  第96夜 哀しみの後には

        わすれてないよね・・・?


「おい!「ドレイン」様が現れたのにっ何故王女が出ないんだ!!」

「はやく、贄を出せーっ」

国民が怒りながらも、声をあげていた。

ドレインは、布を被っていて、顔がよく分からなかった。

「ダランさん、ティファナさんを見つけました!」アレンが隣にコートを着た女性を差し出していった。

「ありがと、では・・」

そして、ティファナとアレンに呼ばれた女性はアレンに礼をしながら、ダランに連れて行かれながら、

「ドレイン」の前にたった。

「「ドレイン」様・・、王女様を連れてまいりました・・・。」

声をあげずに、「ドレイン」は下がれという合図をし、ダランはさがった。

『待ち遠しかったぞ・・・ティファナ姫・・・。覚悟は良いか・・?』

そう、聞こえたような気がした。

ティファナは相変わらず、黙ったままだった。

『・・・では、食べるとしようかァァァ』

ドレインがティファナに襲い掛かろうとした時、ティファナは高く飛び上がった。

『!?何・・・っ』

その際に、コートが取れ、顔が見えた。

「!?王女ではないぞ!?」

「誰だっ あれは!?」

『!!・・・エクソ・・・シ・・スト・・』

「あら、知ってたのね。光栄ね」

ティファナではなく、コートを着ていた女性の正体は、

新団服のリナリー・リーだった。

『・・・・・まぁ、生け贄ならエクソシストでも良いっ』

「させるかあぁぁぁぁっっっ!!!!」

アレンが横から飛び出てきて、退魔の剣をふった。

布がやぶれた。

そこからあらわれたのは・・・・

「・・やはり、アクマだったか」

「なら、破壊しずにはいられないわね」

『ぐっ・・・くそ・・・・』

「やああぁぁぁぁぁ」

「はああぁぁぁぁぁ」

アレンとリナリー、二人の攻撃でアクマは破壊された。

一方、国民やダランは何が起こったのかわからずに、ボッーとしていた。

「皆さん!「ドレイン」様は私達、エクソシストの手によって破壊された!!

お悔やみを申す。しかし、これで貴方達が苦しむ必要はもう無いッ

生け贄を・・人柱を差し出さずに、平穏に暮らせるのだッ」

そう、叫んだ・・・。



「・・・ちっ「ドレイン」がやられたか・・。まぁ、あれは偽物だから・・・」

暗い闇に灯りが灯された。

「!?誰だっ」

「・・・・セフィア・・、だったのね・・・?」

そこには、短髪の、アレンに撃たれた筈の、あのティファナがいた。

「!!!??ティファ・・っどういう・・・」

「こういうことですよ。セフィアさん」

「もう逃げられないわよ?」

背後にはアレンとリナリーが立っていた。

「!!ティファッ!?」

「・・・ごめんなさい、姉様・・・いえ、レベル2のアクマさん・・・」

「!!!」

「全部、貴方が仕組んだ事だったんですよね?」

「証拠は・・っ?」

「簡単ですよ。あの偽物さんが後ではいてくれたんですよ」

本当は・・嘘。アレンくんが考えた・・・嘘の事だった。

「ふ・・っはははっそうだよ・・私はアクマだっ」

「・・貴方は、」

「ええ、そう。この国の王妃の魂を呼び出したのよっ こいつは!!」

「・・・そうですか。じゃあ――安らかに眠れ・・・」

アクマは、破壊された・・・。



「ありがとう、アレン」

「いえ。これで、きっと平穏になれますよ」

「・・・うん。」

まだ、涙の後が残っていたティファナ。

それにアレンは・・・・・

「大丈夫ですよ」

「え?」

「哀しみの後には・・・・哀しみが終わったたら――――必ず、笑顔に戻れますよ」

そう、励ました。

「・・・そうね。」

少しだけ、笑ってみせたティファナ。

「アレンくーん、行くよー?」

「はーい。では、さようなら」

「――――さようなら」

そして僕は、リナリーの元へと駆けていった・・・。


                                終わり

第95夜 本当の理由

ん・・・・眠い
                   
                    第95夜 本当の理由

ティファナ王女が「人柱」として、犠牲になるまで後、1日!!

「・・・なんだ?この記事は・・・」

「ああ、アレン。その記事・・・・読んだの?」

「―――どういうことですか。・・3日前か、僕は夜中にセフィティアさんの声がきこえましたが?」

「・・・・わかったわ。全て話す」


私達、双子が生まれる前、この国は双子を授かってはいけない決まりが在った・・・

双子を授かれば、そのどちらかを「ドレイン」様―――この国に伝わる化物に、

差し出さなければいけなかった・・・。

多数決で、私と姉様は引き離された。

そして、私が5歳の頃、姉様が召使として、この城に雇われるようになった。

しかし、二人が双子という関係を国民にばらしてはいけなかった。

私が10歳にもなると、王も王妃も多数決に協力した奴らも、亡くなった。

私達の秘密を知る者は、老婆のミィーユと大工のダランだけだった。

けれど、二人は私達に差別はせず、優しく見守ってくれた。

だから、4人の秘密だった・・・。

召使でも、王女でも関係がなかった。

私達は普通に、仲良くなっていった。

しかし、ある日大臣が「ドレイン」様の日がもうすぐそこだという。

そして、ある者がこう発言した。

『王女が、「人柱」・・「ドレイン」様の生け贄になればいい』と・・。

私は、それを引き受けた。

もちろん、反対の声もあった。だけど、私は力説した。

だから、私は人々の哀しみを背負いながら、明日「人柱」にされるの・・・。

「・・・どう?疲れた?」

「・・・・確かに、哀しみを背負ってると思いますよ。けれど―――」

「何?」

「君はまるで、ただ「死にたい」ように見えます」

「!!違うっ 私は・・・・っ」

「・・逝きたいんですか?」

「うっ・・・」

「それとも、生きたいんですか?」

「・・・・・」

ティファナは黙り込んだ。

「その「ドレイン」様がいなければ、君は生きられるんでしょ?」

「えっ・・・あ・・、うん」

戸惑いながらも、ティファナはそう答えた。

「!・・まさか」

「私達はエクソシストよ?」

リナリーが部屋の中に入ってきた。

恐らく、その口調からして、全部聞いていたのだろう。

「でも・・っ、そしたら・・っそしたら・・っ」

「?そしたらなんですか?」

「・・・「異端者」として、罰せられるわ」

「誰に、ですか?」

「・・・・・私か、政治界に・・」

「政治界?」

聞きなれない言葉に、アレンは素直に聞いた。

「政治を、国民を代表して、治める者達のこと。私を合わせて、5人・・」

「じゃあ、大丈夫ですよ。僕にいい考えが在るので♪」

「?何・・・?」

・・・・・・・・・・カチャ

「!!!???」

「アレンくんっ」

「おやすみなさい」




「ねぇ、ティファは!?」

「それがいないんだ!」

「!?逃げたのっ!?」

「わからないっ 「ドレイン」様が現れるまであと少ししかないのに・・・っ」

ダランは、他の部屋を見に行った。

「・・どういうこと?ティファ・・・っ」

「あ、貴方がセフィアさんですか?」

「!あなたは・・・」

「どうも、アレン・ウォーカーです。事情は全部ティファナさんから聞いています」

ニコと、笑ったアレン

「・・・ティファナは何処?」

「さぁ、逃げ出したんじゃないですか?」


そのとき、ゴーン ゴーンと時を告げる鐘が鳴った。

「!!・・・「人柱」の時刻・・・っ」

「そろそろ、ですね では」

「・・・っ」

ティファ!!
                続く

第94夜 「人柱」

※リンとレンは関係ありませんが、双子なので・・。

                 第94夜 「人柱」

「じゃあ、私は(食べ終わったから)自室に戻るから。適当に、城を回ってて」

「はい、わかりました」

「ありがとうございます。王女」

「うん、じゃあね」

         バタン・・・

「!・・・・ティファ」

「・・・セフィア」

お互いの名を、省略しながら、呼び合った。

「ティファ・・、もうやめてっ 一緒に逃げ出しましょう?ね?」

「・・・・姉様。私は―――――」

「逃げられません」

キッパリといった。

「なんで!?逃げなければ、生け贄・・いえ、「人柱」として生きたまま、差し出されるのよ!!」

セフィティアは、泣きながら妹に叫んだ。

「・・・・・・・」

ティファナは、俯いたままだった。

「―――――「ドレイン」様に・・・・・」

静かに、静かに、言った。

「私が逃げれば、国民が「ドレイン」様に襲われます。そうなれば、幾多の命が奪われ、幾多の哀しみ

を残しながら、国は一日もせずに、滅びます」

「国民なんてたくさんいる!!だけどっ、ティファナは一人しかいない!!」

「・・・・・たとえ、そうであっても私は見捨てられませんッ!!!」

「――――――・・・・ティファナ」

「セフィティア姉様、ありがとうございます。でも―――、これは私の問題です。もう、忘れてください」

「・・・・・・・っ」

「「人柱」にされるまで、後5日あります。それまで、私は私の人生を楽しみます」

天使の様に、微笑んだティファナ。

「!・・・・・わかったわ」

「ありがとうございます―――――セフィア」


                      続く
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飛龍 連

Author:飛龍 連
やっと皆と同じ歳にならんだ遅生まれの水瓶座。


桜が大好きな管理人。

もうすぐ、春ですね。

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