僕らの旅―Bokura no tabi―

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第79夜 再び

うしろのしょうめんだぁーれ?
第79夜 再び

「ハッ!!」
レーナは鞭の様なものを取り出し、それを放った。
「・・・・・!お前―――――」
神田は気づいた。

それは・・・・・・・・・・・・

「フフッ・・・・・・そうよ。この鞭は、ダークマターで造られた特別な鞭よ―――」

「・・・そんな話聞いた事がないが?」

「だって、アクマが造れるなら、鞭をダークマターで造る事なんてたやすいものでしょ?」

屁理屈なのか、理屈が通っているのか、神田の脳ではいまいち分からなかった。

「はっ て事は、お前の後ろには伯爵がいるのか?」
それだけは、なんとなく思えた。

神田は、六幻を握りなおす。

「いいえ・・・・・いないわ」
    ギョロ・・・・
目が上につりあがった気がした。

「ハアアアァァァッッ!!!!」
レーナがこちらに向かってくるのが見えた。

「チッ!!」
神田は後ろにリナリーが気絶してる事を確認し、前へと進んだ。

神田の六幻とレーナの鞭がぶつかった。

しかし、一瞬だった。
レーナの鞭が曲がり、六幻へと縛りついた。

「!!!」

ニヤ・・・

レーナは不気味ながら笑い、六幻に縛りついたと思ったら、鞭は、レーナの後ろへと回った。

「なっ・・・!?」

               ガッ
周りに紅い液体が飛び散る。

その液体の持ち主は、倒れていた。

持ち主は、何が起こったか分からないまま、立ち上がった。

「ガハッ・・・」
持ち主は、血を吐いた。
手で押さえる。

手を見てみると、

そこには紅い液体が手に染まり、地面へとポタポタと落ちていた。

「・・・・・・血?」

「そう、血よ。神田さん?」
神田と、呼ばれた紅い液体の持ち主は、声のする方向を見た。

「・・・・・あの時、何が起こったかわかる?」

「・・・・・いや」
神田は、首をふった。


「教えてあげましょうか?」
女性は持っていた鞭を持ち上げた。

みると、鞭には紅い液体が流れていた。

その血を、舌で舐めた。

「・・・あの時、鞭はお前の後ろにあったはずだ。」

「ええ、そうよ。もし、それがその鞭なら、もう一度前に持って来なければ、
 あなたには当たらない・・・・けど――――」

嫌な予感がした。

「その鞭が、二つあれば?」
左手に、無かったはずの、鞭が現れた。

「・・・・・・成る程。大体、読めた」

「ええ、この鞭もダークマターとは違い、ちょっと特別なの」

「・・・・、イノセンスか」

「そうよ。二つの結晶は、私の体で抑えてる。まぁ、慣れるまで大変だったけど」

「エクソシストではなさそうだな」

「もちろん。その気になればなれるわ。けど、私は本物の適合者じゃない―――」

「・・・・適合者しか、イノセンスは扱えないはずだ」

「だから、言ったでしょ?私の体でそれなりの、「代価」を払い、抑えてるって」

・・・・・・・・・・・・・・・・・「代価」?

「お喋りはここまで。ゴメンね?Cheesの「掟」だから。破っちゃうと、このレーナは死んじゃうの」
・・・・・何を言っている?

「さぁ、殺しあいましょう?エクソシスト」

                                 続く
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