僕らの旅―Bokura no tabi―

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君と僕の物語

第七章 <ハンター>の「契約」

『それは、自分の心に聞け』
今は、夜。俺は毛布の中にいた。
・・・どうしろって言うんだよ。
俺はただ・・、失いたくないだけなんだ。命を・・・。
       ドゴォン!!!
「!?何だっ!?」

「アゲハ、状況はどうなっている!?場所は!?」
「わかりませんっ 場所は庭園のほうです!!」
「ちっ 攻撃準備に入るぞ」
「はいっ」私は会話している二人の後を追った。
~庭園~
「!!これは・・・っ」
「・・<卵>?」
「いいや・・卵はもうすでにかえっている・・どこに・・!?」
「!!後ろだっ アゲハ!!」
「え・・・・」
      バァァァンッ
「アゲハ・・!くそ!」
「ハッ・・リ・・ザ様・・っ 「契約」・・っを!」
「しかし・・今の君の状況で解いたら・・君の負担が・・!!」
「い・・・まはっ そんな事を・・言ってるっ 場合じゃ・・・ありませんっ」
「・・・わかった」
『「契約」・・・解除』
リザの周りに光が現れ、光はリザを包み込んだ。
「!!リ・・・ザ?」
リザの両手には、弓を射るときに必要な、弓懸がついていた。
そして、右手には液体状の弓が、左手には液体状の弓矢を持っていた。
「行くぞ・・」そして、リザは、悪魔というものに矢を放った。
ウガアアァァァッ!!
悪魔というものは、消滅した。
そして同時に、液体状の弓矢も、弓懸も消えていた。
『「契約」・・封印』
「アゲハ・・大丈夫か?」
「・・・っはい あ・・アリス・・さん?」
「・・・俺、やっぱり「契約」、するよ・・」
「えっ・・本当ですか!?」
「・・・ああ、まだ決まったわけじゃないけど」
「・・・それで・・・十分です・・っ!私達は、それだけでも・・・救われます・・っ!」
「じゃあ、誰と「契約」するんだい?」
「え・・っと・・・;」
「はぁ・・」リザはため息をついた。そして――――
「私がなってあげよう」
「え・・・?でも、リザは・・」
「大丈夫だ。確かに、三人もきついが、私はこれでも、体は丈夫なんだぞ?」
「・・・だけど、三人も解除したら、君の命が・・」
「心配するな。お前は、自分の心配をしろ」
「お前に言われたくない・・」
「ぷっ・・あははははははっ」
「ははははは」
「ははははは・・・」
三人とも、笑っていた。


「じゃあ、「契約」を始めるぞ?」
「・・あの、待ってください。」
「なんだい?アゲハ」
「その・・リザさんと「契約」するん・・ですよね?」
「?そうだけど?何か・・」
「アゲハ、いうな。僕まで倒れる」
「え?「契約」ってなにやんの?」
「・・漫画とかで見たことないかい?「契約」には首筋にキスをするという・・」
「うわああああっ!!?嫌だ お前とやるなんてやだ!!」
「嘘にきまっているだろ」
「え?じゃあ・・」「ごめんなさい、なんとなくからかいたかったんです」「・・アゲハ;」
「「契約」は、汝の言葉を暗誦するだけでいいんだ」
「それだけ・・?」
「そう」
「じゃあ・・僕の言った事を暗礁して?」
「うんわかった」
「汝が我と「契約」するとき」
「汝が我と「契約」するとき」
「悪魔と戦う【力】を得ることができる」
「悪魔と戦う【力】を得ることができる」
「汝は我 我は汝・・」
「汝は我 我は汝・・」
「ここに汝と我の「契約」を記す」
「ここに汝と我の「契約」を記す」


「はい、お終い」
「これだけ?」
「そう、これだけ」
「はじめはきついと思いますが、そのうち慣れますよ」
「は?何のこと?」
「「契約」すると、ちょっとした症状が起きるんです・・」
「どういう?」
「・・男なら、女に、女なら、男にと・・性格が入れ替わってしまうんです」
「なんでぇ!?」
「多分、君はわがままで、短気で、うるさいから、静かな性格にでもなるんじゃないかな」
「ひど!!ていうか、それ、お前の願望だろ」
「さ、もう遅いです。寝ましょう」
「そうだね。そうしよう」
「お前!無視するな!!」
「あ、そうそう忘れた」
「はぁ?」
「君の寝ている部屋、夜幽霊が出るって噂だよ。気をつけてね。
幽霊に呪われないように おやすみ」
            バタン
そして、その日わたしが、眠れなかったのは言うまでもない。
症状は10日ほどで治まった。が、その性格は私の常識を超えるものだったので、
ここに書き記さない事にしよう。
そして、後に私は気付いた。
私は、大変な「契約」をしてしまった・・、と。そう気づいたが、今はそうでもないと思っていたかった・・・。 

第七章 <ハンター>の「契約」 終わり
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