僕らの旅―Bokura no tabi―

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君と僕の物語

第九章 <力>の解放

「ふぅ・・」私の両手の上で小さな渦ができていた。
「上達しましたね!アリスさん」
「そ、そう・・?」アリスと呼ばれた少年は、照れていた。
「はいっ もう少しですね」
「・・・・うん、頑張る」
「そう?僕には、相変わらず上達してないと思うんだけど・・」
中庭の木の上から、青年の声がした。
「リザ!!」リザと呼ばれた、美青年の少年は、飛び降りた。
「コツを教えてやってもいいけど?」
「いいよ アゲハに教えてもらうから!」べー、と舌を出した。
アゲハと呼ばれたメイド服姿の少女は、頬が少し赤くなっていた。
「そう、なら一つ、注意しておこう」
「?なんだよ」
「<力>、抑えられなくなってるよ」
「!!!!あぁーーーーーーーーっっっっ」


数分後、ある屋敷から、爆発音が聞こえた。
だが、不思議と住民は黙っていた。

「ふぅー・・なんで、あんな音が聴こえたのに、住民は黙ったままなんだ?」
煤だらけの、少年が言った。
「結界が張ってあるからね」
「そーか。それで、お前とアゲハは、煤だらけにならなかったわけか」
「すみません・・言おうとしたのですが、止められしまい・・」
「アゲハのせいじゃないよ」私は、フォローした。
「そうだよ。集中力が途切れたあの男のせいなんだから。気にしなくていいんだよ」
「一言多いぞ、テメェー・・」睨んだアリス
「お風呂に入ったの方がよろしいのでは?」
「そうだね、じゃあいくね?」
「はい」
そして、一人残されたリザ―――
「全く・・世話の焼ける男だね。」そうつぶやいていた。  第九章 終わり

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Author:飛龍 連
やっと皆と同じ歳にならんだ遅生まれの水瓶座。


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