僕らの旅―Bokura no tabi―

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第95夜 本当の理由

ん・・・・眠い
                   
                    第95夜 本当の理由

ティファナ王女が「人柱」として、犠牲になるまで後、1日!!

「・・・なんだ?この記事は・・・」

「ああ、アレン。その記事・・・・読んだの?」

「―――どういうことですか。・・3日前か、僕は夜中にセフィティアさんの声がきこえましたが?」

「・・・・わかったわ。全て話す」


私達、双子が生まれる前、この国は双子を授かってはいけない決まりが在った・・・

双子を授かれば、そのどちらかを「ドレイン」様―――この国に伝わる化物に、

差し出さなければいけなかった・・・。

多数決で、私と姉様は引き離された。

そして、私が5歳の頃、姉様が召使として、この城に雇われるようになった。

しかし、二人が双子という関係を国民にばらしてはいけなかった。

私が10歳にもなると、王も王妃も多数決に協力した奴らも、亡くなった。

私達の秘密を知る者は、老婆のミィーユと大工のダランだけだった。

けれど、二人は私達に差別はせず、優しく見守ってくれた。

だから、4人の秘密だった・・・。

召使でも、王女でも関係がなかった。

私達は普通に、仲良くなっていった。

しかし、ある日大臣が「ドレイン」様の日がもうすぐそこだという。

そして、ある者がこう発言した。

『王女が、「人柱」・・「ドレイン」様の生け贄になればいい』と・・。

私は、それを引き受けた。

もちろん、反対の声もあった。だけど、私は力説した。

だから、私は人々の哀しみを背負いながら、明日「人柱」にされるの・・・。

「・・・どう?疲れた?」

「・・・・確かに、哀しみを背負ってると思いますよ。けれど―――」

「何?」

「君はまるで、ただ「死にたい」ように見えます」

「!!違うっ 私は・・・・っ」

「・・逝きたいんですか?」

「うっ・・・」

「それとも、生きたいんですか?」

「・・・・・」

ティファナは黙り込んだ。

「その「ドレイン」様がいなければ、君は生きられるんでしょ?」

「えっ・・・あ・・、うん」

戸惑いながらも、ティファナはそう答えた。

「!・・まさか」

「私達はエクソシストよ?」

リナリーが部屋の中に入ってきた。

恐らく、その口調からして、全部聞いていたのだろう。

「でも・・っ、そしたら・・っそしたら・・っ」

「?そしたらなんですか?」

「・・・「異端者」として、罰せられるわ」

「誰に、ですか?」

「・・・・・私か、政治界に・・」

「政治界?」

聞きなれない言葉に、アレンは素直に聞いた。

「政治を、国民を代表して、治める者達のこと。私を合わせて、5人・・」

「じゃあ、大丈夫ですよ。僕にいい考えが在るので♪」

「?何・・・?」

・・・・・・・・・・カチャ

「!!!???」

「アレンくんっ」

「おやすみなさい」




「ねぇ、ティファは!?」

「それがいないんだ!」

「!?逃げたのっ!?」

「わからないっ 「ドレイン」様が現れるまであと少ししかないのに・・・っ」

ダランは、他の部屋を見に行った。

「・・どういうこと?ティファ・・・っ」

「あ、貴方がセフィアさんですか?」

「!あなたは・・・」

「どうも、アレン・ウォーカーです。事情は全部ティファナさんから聞いています」

ニコと、笑ったアレン

「・・・ティファナは何処?」

「さぁ、逃げ出したんじゃないですか?」


そのとき、ゴーン ゴーンと時を告げる鐘が鳴った。

「!!・・・「人柱」の時刻・・・っ」

「そろそろ、ですね では」

「・・・っ」

ティファ!!
                続く
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